小野達哉、松竹大輔がデビュー初V

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

小野達哉

松竹大輔

12日、三国のルーキーシリーズ第6戦で小野達哉がデビューから4年6ヶ月目で嬉しい初優勝を飾った。

優勝戦は人気を集めた1号艇の村上遼がコンマ01のフライングを切ってしまい、小野は繰り上がった形ではあったものの、5コースからの勝利には価値がある。現状はA2級だが、今後の飛躍にも期待がかかる。

18日には松竹大輔も琵琶湖でデビュー初優勝を果たした。このシリーズは「A2級vsB級戦」と銘打たれた珍しい開催だったが、「B級代表」として参戦の松竹が見事にA2級を撃破した格好となった。

優勝戦は3号艇に乗艇し、3コースからこん身のまくり差しで内2艇のA級、服部剛前田聖文をとらえて1着、3連単も4万舟の高配当を提供した。しかも、松竹のエンジンは22.9%の低調機だっただけに大健闘と言える。ここ最近、出力低減機になってからはB級が好モーターで優出することが目立ってきたが、松竹のように低調機でB級優勝することはかなり稀なことだ。

100期の松竹はデビューして8年半が経つ。今期勝率は現在5.21でA2ボーダーよりもわずかに下にいる。期末最後は地元蒲郡(20日~)。優出ペースくらいではないとA2には届かないが、期末最後の戦いに注目が集まる。

10月12日から18日の優勝者一覧は以下の通り。

12日

福岡 岡村慶太 3

三国 小野達哉 1

多摩川 馬場貴也 4

戸田 笠原亮 8

13日

芦屋 樋口由加里 1

若松 森永淳 2

常滑 鶴本崇文 1

平和島 湯川浩司 4

14日

宮島 江口晃生 2

15日

浜名湖 川上剛 4

16日

下関GI 深川真二 2

丸亀 金子拓矢 2

尼崎 稲田浩二 1

蒲郡 平田忠則 5

18日

多摩川 仲口博崇 3

琵琶湖 松竹大輔 1