浜名湖周年が荒れ模様

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開催中のGI浜名湖周年は、波乱のシリーズになっている。4日目終了時点で万舟率が30%を超えており、3レースに1回は万舟が出ているといった状況になっている。また、どちらかといえば、後半レースで出やすくなっているのも特徴だ。10R~12Rでは万舟率が50%、通常は前半レースの方が万舟が出やすいのだが、少し稀なシリーズとなっている。

稀といえば、4日目まで3桁配当が1本も出ていないことも稀中の稀である。最近は3連単の低配当化に歯止めがかからない状況になっているが、今節の浜名湖に限っては本命党の出番は今のところない。

ひとつの要因は風。この時期、浜名湖では割と向かい風になることが多い。加えて出力低減モーターになったことで、スタートのばらつきが生じ、インが苦戦を強いられているというわけだ。しかし、出力低減モーターではインがより強くなる傾向があるのでは?と思うファンも多いだろうが、それはケースバイケース。大局的にはインが強くなっているのだが、風が強く吹き出すと出力が落ちたエンジンはモロに影響を受ける。そのためにインが一時的に利かなくなったり、波乱が起こりやすくなる。