【現地記者厳選】多摩川優勝戦は茅原悠紀の逃げ切りが濃厚 4月17日のイチオシレース
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谷川里江が名人戦世代の仲間入り
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【谷川里江】
9日に48歳を迎える谷川里江、これで来年のマスターズ出場資格(48歳以上)を得ることになる。来年は強豪女子のマスターズ出場がまたひとり増えることとなるだろう。
現在、48歳以上の女子選手は28人。そのうちで実力的に上位と言えるのが鵜飼菜穂子、日高逸子、山川美由紀、高橋淳美、渡辺千草ら。A1級となると日高、山川のみで谷川を含めると3人となる。
谷川は昨年の始め頃に一時スランプに陥っていたが、今は完全に復調している。今年の勝率は7点オーバーを記録しており、復調どころか目下絶好調と言ってもいいくらいだ。1か月後にはレディースチャンピオンが控えている。
大舞台にはめっぽう強い谷川。リズムが悪い時でも女子王座では必ずと言っていいほど毎年上位に食い込んできたのも勝負強さの表れであろう。とはいえ、1994、1995年と連覇して以来、女王の座から遠ざかっている。
今年は調子からもチャンスは十分にあるはずだ。20年ぶり3度目となる女王奪還へ向け、名人世代の谷川が気を吐くことは間違いない。
7月8日から7月14日までに誕生日を迎えるのは以下の33人。
このうち誕生日当日に出走予定の選手は以下の14人。
8日
三嶌誠司(桐生最終日)
小黒竜吾(戸田最終日)
藤岡俊介(戸田最終日)
9日
吉永泰弘(宮島５日目)
上之晃弘(大村２日目)
鈴木祐美子(宮島５日目)
10日
桂林寛(大村３日目)
佐藤旭(多摩川２日目)
11日
高濱芳久(常滑初日)
山崎善庸(若松３日目)
柘植政浩(多摩川３日目)
12日
三浦高志(多摩川最終日)
西村秀樹(若松４日目)
宮地秀祈(常滑２日目)
