若松は偶数艇が狙い目?

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若松のエンジンは使い出しは昨年の12月1日で、全国で最も出力低減モーターの導入が遅い場となる。切り替え時期が早くなる可能性もあるが、例年通りならば今年も12月だ。出力低減機になるとガラっと傾向が変わることもあるが、若松はしばらくは「安定」した傾向をみせるはず。

とはいうものの、年々上昇してきたイン勝率は今や46.7%にもなる。全国平均が49.1%なので、全国的にみるとややインが弱いと言えなくもないが、基本的にはイン中心は揺るがない。

エンジンに関しても上下差の激しい出力低減モーターのようなこともなく、2連対率で50%を超えるエンジンはない。温水パイプが外れたことで気配が多少変わる機もあるかもしれないが、ある意味で数字は「安定」しているはず。

「安定」という言葉を何度か使用しているが、傾向などが安定しているがゆえに舟券は難しいという側面もあるだろう。ファンはみな同じ思考になりやすいからだ。そんな中で少し面白いデータが若松にある。若松では3連単②④⑥のボックスの回収率がなんと137%もあるのだ。ボックス買いの詳細については7月10日発売の本誌「数字の客観力」にまとめてあるので興味がある方は参考にしてほしい。若松ではこの「偶数艇ボックス」がとにかく魅力的である。