徳山のイン勝率がすごいことに!!

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インが強い場と聞かれれば真っ先に大村と答える人も多いだろうが、その大村と双璧を成すのが徳山だ。この2場が今、イン最強水面の座をかけてし烈な争いを続けている。

今年の集計(10日現在)を見ると大村のイン勝率は62.8%、徳山は同59.1%で大村がリードしている格好だ。しかしながら、これは出力低減モーター導入時期の差も少なからず影響している。2場ともに出力低減モーターになってからイン勝率は上昇傾向なので、先に導入された大村の方が今年の集計では「有利」と言える。

では、新エンジンになってからの集計はどうかというと大村(3/28導入)は63.5%で、徳山(4/21導入)はなんと65%を記録している。新エンジンでの上昇度は徳山の方が明らかに上だ。ただ、両場とも導入されて間もないので、数字は今後変動するだろう。それでも、この2場が他場を圧倒していくことは間違いない。

また、徳山の新エンジンも出力低減モーターの特徴である個体差が大きいようだ。主力級の選手でも低調機を引けば節間通して立て直しが利かないという状況は今後も頻繁に見られるだろう。そういう意味でもエンジン気配は重要な情報となる。好機を把握していれば、B級選手の一発など、妙味ある配当を手にすることも可能というわけだ。インが鬼の強さを見せている徳山、だからこそそのインが飛んだ時の配当は大きく跳ね上がる可能性が高い。そのヒントはエンジンと言っても過言ではない。