グラチャン開催を控える宮島

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今月末に13年ぶりとなるSGを開催する宮島。オールスターを開催した大村ではSGで初めて出力低減機を使用し、改めてその機力差の違いを感じたファンも多いだろう。一方、今回のグラチャンでは、旧タイプのエンジンを使用する最後のSGとなる。よって、低減機ほど絶望的な機力差になることはないだろうし、これまでの調整を手のうちに入れていた選手が強いだろう。

地元組の宮島勝率では、今回のグラチャンに出場する前本泰和辻栄蔵山口剛市川哲也が上位を独占。13年ぶりの地元SGということで、今回に懸ける気合いはすさまじく、実績も申し分ない。遠征勢では、宮島勝率2位の山崎智也は大村オールスターで優勝したばかりだし、8位の今垣光太郎は1月の当地周年優勝。13年前のグラチャンでも優勝している。穴党には7位の馬場貴也がオススメか。びわこのスピードスターとして知られる選手だが、今回は2番目の繰り上がり選手として参戦する。最近は繰り上がり選手が活躍するケースが多く、ダークホースになるかも。馬場だけに(笑)。