桐生順平のFペナルティは?

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4月8日から14日に発生したスタート事故はわずか7件。全体のレース数が864と比較的少なかったことを割り引いても、非常にFの少ない1週間だったと言えるだろう。

件数が少なかったとはいえ、大きなトピックもあった。大村周年優勝戦での桐生順平のFだ。この節は新スタンドオープン2節目で行われたGI戦ということもあり、お祭りムードに沸いて、節間の売上も50億円を突破するなど好調。しかし、優勝戦では1番人気の桐生がFして、発売額4億2015万2千円の85.8%にあたる3億6020万7千円を返還した。

これにより桐生は、現在斡旋が入っている宮島のグラチャン終了後、30日のF休みに入るため、オーシャンカップがアウト。さらに休み明けの7月29日より半年間(来年の1月末まで)、GI・GⅡの選出から除外される。もちろん前年覇者だったヤングダービーにも出場できない。とはいえすでに5000万円近く稼いでいる。今後もSGには出場できるし、一般戦で勝ちまくるはずなので、年末のグランプリ出場は問題ないだろう。まずは大村のオールスターで、今回の汚名を返上する走りに期待したい。