坪口達也、A級返り咲きへ勝負駆け

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4月14日に26歳の誕生日を迎える坪口達也がA級返り咲きを目指して奮闘している。

【坪口達也】

坪口といえば、104期生のやまとチャンプ。同期には松田大志郎中田竜太、西川昌希らSG経験者、そして5月に大村で開催のオールスターに選出された竹井奈美など、タレントが揃っている。

やまとチャンプとして注目を集めてデビューした坪口だが、事故禍に泣いた。デビュー期にF2、2期目にもFを切り、出走回数の少なさもあって事故率は0.94という高さ。その後も復帰してはFして、事故率を気にするレースが続き、長い間B2級として暮らした。

ようやく完全にB2級と縁を切ったのは4年が経過した頃。Fもなく安定した成績が残せるようになるまで、ずいぶん時間がかかった。その間、大村は準地元スター候補選手として推薦し、坪口に期待し続けた。それが実ったのが5年目で、初めてA級昇格した。しかし、それは長く続かず、すぐにB級に降格して現在に至る。