このままでは終われない選手たちの奮闘

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戸田をホームにする埼玉支部の選手たち。近況活躍している選手の中には、今期復活を狙う選手たちがいる。

かつては戸田天皇と呼ばれた池上裕次。2000年にはここ戸田で行われた全日本選手権で川崎智幸との大接戦を制して優勝。池上が持っているGIタイトル5つ全てが戸田でのものと、当地での強さは文句なしだ。

そんな池上も50歳になり、成績低下が見られるようになったこともある。2期前はA2級に落ち、前期はデビュー当時以来のB1級に陥落した。このまま終わってしまうのかと思いきや、期が替わった途端に一気に復調気配を見せてきた。期始めのびわこで予選突破すると、次の平和島では節間3勝をマーク。12月に入りさらに勢いは加速し、成績が一気に上昇。勝率が6.47までアップし、飛び級でA1復帰を果たしそうだ。