井口佳典が2本目のFで笹川賞アウト

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

13日、多摩川4日目のW準優勝戦後半12Rで、井口佳典が今期2本目のフライングを切ってしまい、これによって笹川賞はフライング休みとなってしまった。

このレースで1号艇に乗艇した井口はW準優勝戦の前半戦を3着として臨んだ一戦だったが、インから踏み込んだスタートはコンマ03の勇み足。風もほとんど吹いていなかった水面状況だけに、少々気合が入り過ぎたと言えなくもない。井口にとっては笹川賞を棒に振る手痛い一戦となってしまった。

また、7日の桐生正月開催では毒島誠がパーフェクトVをかけて優勝戦に臨んだが、インからコンマ01のフライングを切り戦線離脱となってしまった。毒島の方はF休みが総理杯後ということで特に大きなレースに引っかからなかったのは不幸中の幸いといったところか。もともとフライングなどを引きずらないタイプで、気持ちの切り替えが上手な毒島ならF1程度では心配はないだろう。現在出走中の戸田でも2日目以降5連勝の固め打ちとフライングの影響をほとんど感じさせない活躍をみせている。

1月7日から1月13日に発生したスタート事故一覧は以下の通り。

<スタート事故情報>