無我夢中の差し~大村MB誕生祭表彰式~

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「GⅡ第18回モーターボート誕生祭~マクール賞~」は、人気を集めた太田和美がまさかの落水失格に終わり、そのアクシデントをかわした池田浩二が優勝した。池田にとっては、これが今年GⅡ以上のレースでは初めての優勝。来年のクラシック出場権を手にした。ここでは池田の喜びの声をお届けしよう。

司会:優勝おめでとうございます。早速レースを振り返りたいのですが、進入は枠なり3対3。池田選手は3コースからで、スタートは全速で行けましたか?

池田浩二:ちょっと様子を見ました。

司会:コンマ08のトップスタートでした。その後の1マークの判断は?

池田:どうしても優勝したかったので、無我夢中で差しに入りました。

司会:特訓後には「波が気になる」という話でしたが。

池田:割と一定していたので、大丈夫かなと思って臨みました。

司会:舟足に関しては?

池田:大丈夫かなという足ですね。

司会:どうしても優勝したいというのは、来年の総理杯の権利のこと?

池田:そうですね、それが一番です。まだ権利を持っていなかったので、本当にうれしいです。

司会:大村では3度目の優勝。池田選手にとって、大村の相性は?

池田:エンジン次第です(笑)。

司会:この後はグランプリです。いい弾みになりましたね。

池田:これでちょっと余裕を持っていけるかなと思います。

司会:最後にファンの皆さんへ。

池田:グランプリでもいいレースができるように頑張ります。