東京支部のベテラン、健在アピール

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近況好調ランキング10位の長岡茂一、15位の西田靖。彼らは東京支部を長きに渡って支えてきたスター選手。最近はA1級とA2級を行ったり来たりしているので、記念に呼ばれる機会がめっきり減ってしまったが、ここにきて調子を上げている点は見逃せない。

まずは長岡。SGV2、GIV12の実績で、久々のSG登場となった2011年戸田復興支援競走では、優勝戦まで進出したことを覚えている人も多いだろう。近況は2期前にしたF2の影響で、前期は出走回数がA1条件ギリギリの90でクリアし、現在A1級。そして今期は期始めから飛ばして、5節連続優出し、7月には桐生~若松で2節連続優勝を果たすなど、好調ぶりを見せつけた。持ち味のまくりも冴えわたり、パワフルな走りで健在ぶりをアピールしている。しかし、Fが多いタイプで、多摩川のお盆開催初日の1走目に痛恨の+06を喫し、即日帰郷となってしまったのは昨日もお伝えした通り。これにより、現時点での出走回数が66。残る斡旋が3節入っているので、来期A1の出走回数は確保できるだろうが、決して無理はできない状況になってしまった。