優勝アラカルト

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2月17日から23日に全国で行われた優勝戦は21戦。この1週間は非常にトピックが多かったので、駆け足で振り返ってみよう。

●久々の優勝

2月17日の若松で佐藤旭が3年ぶり、2月20日の児島で平野勇志が8年ぶり、2月23日の浜名湖で倉田郁美が7年ぶりに優勝した。

平野は優出そのものが5年ぶり。昭和28年生まれの還暦レーサーだが、藤丸光一高橋勲をまくりで沈め、まだまだやれるところをアピールした。

倉田はこれが2回目の優勝で、前回は大村の「夢の初優勝決定戦」だった。前期、デビュー45期目にして初のA1級に昇格し、今期はここまでさらに勢いを増して勝率7点をマークしている。この強さは本物だ!!

●初優勝

2月21日の桐生で関裕也、2月23日の尼崎で今井美亜が初優勝した。

関は峰竜太岡村仁と同期の95期生。10回目の挑戦で初めて頂点に立った。このシリーズは、大雪の影響で2日順延し、ようやく迎えた優勝戦。1号艇で登場した関は05のトップSから逃げを決めたが、道中で同県の先輩・江夏満が執拗に追ってくる。関は優勝を意識したのか明らかに固くなり、その差はドンドン詰まる。だが結局、逆転には至らず、嬉しい水神祭を挙げた。