~実況アナの穴目八目~

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~やまと110期チャンプ・喜多須杏奈が、地元の「60年間ありがとう競走」のファン投票ドリーム戦に選出~

休催を控えるBOATRACE鳴門のラストシリーズ・「60年間ありがとう競走」が2月19日から23日まで開催されるが、先日実施されたドリーム戦メンバーを選ぶファン投票の結果が発表され、110期のやまとチャンプ・喜多須杏奈が上位6名に入り、初日のドリーム戦を走ることになった。

喜多須は、生粋の鳴門市生まれで、高校も地元の鳴門高校出身。また、やまと学校の訓練中にフジテレビの番組「リアルスコープ」では、入学時に坊主頭にした姿が紹介され、視聴者の印象に強く残した。

特に、ホームプールの鳴門では絶大の人気があり、さらに今年1月にはB1級に初昇格と、全国レベルでも人気が上がってきている。また、マクールが発刊した2014年の女子レーサーカレンダーでは、トリの12月にサンタクロース姿のコスプレで登場している。

また、このシリーズは喜多須の他に、岩崎芳美岸恵子が女子レーサーで参戦するが、いずれもドリーム戦メンバーに選出されている。

なお、初日のドリーム戦メンバーの枠順は、①烏野賢太岩崎芳美濱村芳宏林美憲岸恵子喜多須杏奈となった。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。