地区選で注目の若手選手

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

現在全国で地区選手権が行われており、本日(10日)住之江の近畿地区選、芦屋の九州地区選が準優勝戦を終えた。近畿は松井繁田中信一郎岡村仁、九州は瓜生正義、吉田弘文、岡崎恭裕が準優勝戦の1号艇を獲得し、SGクラスの活躍が光っていたが、この6人はいずれも明日の優勝戦への出場を決めた。

そのなかで若手はどうかというと、102期以降で予選を突破したのは、近畿は高野哲史、九州は前田将太のみ。両地区では、格上選手の高い壁に阻まれた格好となったか。

では平和島の関東地区選、丸亀の四国地区選ではどうだろうか。関東は初日大雪に見舞われ、9Rまでで打ち切られるというアクシデントがあり、Wドリームの初戦がなくなった。この影響もあり、主力選手がいまいち波に乗れていない。2日目終了時点で2戦2勝の柴田光石渡鉄兵がトップ。そして3位に1、1、2着の黒井達矢と2、1、1着の飯山泰が並んでいた。新鋭勢として注目は黒井。内枠3走のチャンスを見事にものにして、予選終盤は4枠より外を残していたが本日3日目は1回走りで6着に終わった。ただ、伸び足に手応えを得ているようで今後も番狂わせの可能性も十分か。