~実況アナの穴目八目~

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BOATRACE三国のオール女子戦、「三国レディースカップ」は、優勝戦進出を果たした6選手が出揃いました。今年の夏、「プレミアムGI第28回レディースチャンピオン(女子王座決定戦)」の開催水面ですので、ここでいい成績を残していきたいと、出場女子レーサーは思っていた筈です。

さて、優出6選手を見た瞬間、私はビックリしました。何と、枠は若干違いますが、ドリーム戦の6人が、そのまま優勝戦に進出するという、非常に珍しいケースとなりました。優出メンバーを見渡すと、ドリーム戦でも1号艇だった日高逸子選手が、そのまま優勝戦の1号艇に座り、本来の地力をそのまま見せつける結果となりました。そのドリーム戦で、日高選手を破った金田幸子選手が2号艇。センター枠の3号艇・4号艇に、実力者の海野ゆかり選手と山川美由紀選手。外枠の5号艇と6号艇は、これまたドリーム戦と同じく艇番となった香川素子選手と永井聖美選手。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。