女子獲得賞金額No.1は30年で20倍!?

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来週火曜日(10日)から芦屋で賞金女王シリーズが開幕する。賞金女王決定戦は12日からトライアルが始まり、女子の獲得賞金上位12位までの選手が3走のトライアルに臨み、勝ち残った6人が頂点を争うことになる。

優勝すれば賞金は1000万円、これはもちろん女子王座決定戦と並んで女子レースとしては最高の賞金額だ。ただし、ここで優勝したからといって女子選手の年間獲得賞金No.1になれるかといえば、そう簡単ではない。ご存知のように、選出順位1位の平山智加の賞金は3988万円。これに対して順位12位の高橋淳美は2275万円。高橋が優勝したとしても平山にはまったく届かない。順位5位の寺田千恵でも2900万円(現在は3000万超)なので、現実的にはこの寺田と、順位4位の日高逸子、3位の三浦永理、2位の金田幸子の4人にしか、平山を逆転する可能性は残っていないだろう。