2017 第2回フレッシュルーキー実技訓練のお知らせ~現役選手6名・整備士6名がスター候補選手に実技指導~ ~サッカー日本代表 長友佑都選手の体幹トレーニング実施~

平成29年4月19日(水)から21日(金)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2017 第2回フレッシュルーキー実技訓練」がボートレーサー養成所(福岡県)において実施されました。
 
この訓練は、各ボートレース場から選出されたフレッシュルーキー21名を対象に、操縦・整備の技術向上を目的とした実技訓練やケガをしない体づくりを目指した体幹トレーニングに加え、日本モーターボート競走会の植木理事講話を通じてスター選手の心構えを学ぶことを目的に行われました。
 
初日の操縦訓練においては、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行いました。また、夜の講話においては、日本モーターボート競走会植木理事より、操縦面でのアドバイスやスター選手としての心構えについての特別講義を実施しました。
 
2日目に実施した操縦訓練では指導選手として登録第3576号・白水勝也選手(福岡)、登録第3940号・飯山泰選手(東京)、登録第3946号・赤岩善生選手(愛知)、登録第4166号・吉田拡郎選手(岡山)、登録第4503号・上野真之介選手(佐賀)、登録第4530号・小野生奈選手(福岡)の6選手が指導にあたり、模擬レースや二艇旋回を行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。また、夜の講話においては、身体能力の向上とケガの防止を目的として、イタリア・セリエAのインテルにて活躍するサッカー日本代表、長友佑都選手に直接指導している木場克己氏を招き体幹トレーニングを実施しました。
 
3日目には江戸川・住之江・宮島ボートレース場の現役整備士6名による実践的な性能向上のための整備講習が行われ、全日程が終了しました。
 
【参加選手のコメント(抜粋)】
 
登録第4753号・森 照夫(福岡)
「フレッシュルーキーに選んでいただいて、やらなければいけない責任感がより強まりました。指導教官と走らせてもらい、足りていなかったところを、今後の課題としてレースに生かしていきたいです。」
 
登録第4757号・山田 祐也(徳島)
「レース場で聞けないことを思い切って聞くことができました。SG選手の感性を取り入れ、上のクラスで活躍できるヒントをいただきましたので、これからさらに上を目指し頑張りたい。」
 
登録第4764号・小池 礼乃(福岡)
「他支部の普段指導いただけないような選手に、いろいろとアドバイスをいただき、大変勉強になりました。」
 
登録第4847号・佐藤 隆太郎(東京)
「普段はレース場で戦う指導選手にいろいろと聞きやすい環境を作っていただき、レースやプロペラについてアドバイスをもらえる良い機会になりました。」
 
登録第4848号・仲谷 颯仁(福岡)
「整備講習において、普段やらない事を教えてもらい、手順も覚えたので、レース場で試してみたい。」
 
登録第4850号・野中 一平(愛知)
「あまり整備をする機会が今までありませんでしたが、今回じっくりとモーター整備について聞くことができ、興味を持って学ぶことができて良かったです。レース場でできることを試したいと思います。」
 
登録第4928号・栗城 匠(東京)
「自分の足りないところを認識でき、勝率を上げるためのヒントを改めて感じることができました。」