ボートレースニュース

平成26年度SG競走等の実施概要について

2.SG賞金王決定戦について

(1)賞金王決定戦の出場選手18名及び賞金王シリーズ戦の出場選手42名の計60名により開催第1日目前日に前日検査を実施します。なお、賞金王決定戦トライアル2nd(以下「トライアル2nd」)から出場する選手6名の開催第1日目及び第2日目は、調整日とし、整備、スタート練習及び航走タイム測定等を行います。

(2)ボート・モーターの割り当ては、2連対率上位のボート60隻・モーター60基のうち、同上位の18隻・18基を賞金王決定戦の出場選手18名による抽選、それ以外の42隻・42基を賞金王シリーズ戦の出場選手42名による抽選とし、開催期間中は持ち切りとします。なお、賞金王決定戦トライアル1st(以下「トライアル1st」)から賞金王シリーズ戦、同シリーズ戦からトライアル1stまたはトライアル2ndに移る選手のボート・モーターの変更は行いません。

(3)トライアル1stの得減点は、賞金王シリーズ戦と同じ設定とします。ただし、得点は賞金王シリーズ戦における点数増しの得点とします。また、トライアル2ndの減点のうち、待機行動実施細則違反の減点3を減点7に変更します。なお、トライアル1stにおいて選手責任スタート事故や妨害失格などを起こした選手は、トライアル2nd及び賞金王シリーズ戦の賞典レースの出走資格の喪失とします。

(4)トライアル1stからトライアル2ndへ進出する選手のトライアル1stにおける得減点はクリアするが、トライアル1stから賞金王シリーズ戦に移る選手の得減点等は持越しとします。

(5)トライアル1st第1日目の組み合わせは、同出場選手12名を選出順位に基づき編成します。また、トライアル2nd第1日目(開催第3日目)の組み合わせは、1枠から3枠までをトライアル2ndから出場する選手6名を選出順位順に、4枠から6枠までをトライアル1stから進出する選手6名を得点率順に並べて編成します。

「トライアル2nd第1日目の組み合わせ」

1～3枠：トライアル2ndからの出場6名
4～6枠：トライアル1stからの進出6名

(6)開催第1日目(初日)の第10レースは、賞金王シリーズ戦の賞典レース(得点増し)とし、従来のドリーム戦から「シリーズ特別戦」に名称を変更して、選出順位19位から24位までの選手で実施します。また、開催第3日目の第10レースは、トライアル1stから賞金王シリーズ戦に移る選手を対象に、同シリーズ戦への復活となる賞典レース(得点増し)の「シリーズ復活戦」を新設します。

(7)トライアル2nd第2日目以降の番組を決定する前までに欠員が生じた場合の補充選手の枠番について、補充後最初に出場するトライアル2ndは原則外枠とするが、以降の枠番はトライアル2ndの組み合わせ基準(着順に基づく枠番抽選)により決定します。