日刊編集後記
2012/4/17
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視聴率低迷と言われているNHK大河・平清盛なんですが、僕はめちゃくちゃ面白いと思ってるんですけどね～。山本耕史演じる藤原頼長の人でなしぶりがすごいですよ。ナイスなキャスティングです。一番いいなと思ってるのは深田恭子演じる時子ですね。時子は歴史的には清盛亡きあとも平氏を率いて源氏と戦い、最期は壇ノ浦に沈むわけですが、今の純粋かつ天真爛漫な時子が今後どう変化していくのか、それだけでも十分面白いですよ。そんな時子に深田恭子をキャスティングしてくる今回の大河、僕好みです。ただですね、平清盛、「盛」が多すぎなんですよ。父である平忠盛をはじめ、家盛・頼盛・経盛・教盛・正盛・宗盛・盛国・重盛・知盛・時盛・盛子と出てくるんですよ。どんだけ大盛りなんだか(笑)ドラマの描き方が清盛だけにフォーカスではない、大盛りな群像劇になっているのでストーリーはたしかにわかりにくいです。それが視聴率低迷の原因なのかもしれませんが、そんなことはどうでもいいです。僕にはここ数年の大河の中で最高傑作になる予感がしています。未見のかたは今からでもぜひ!
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