日刊編集後記
2019/6/28
いささか旧聞となるが、八村塁がNBAのドラフト会議で1巡目指名を受けた。バスケットボールは、日本ではプロ化されて年月が経っておらす、まだそれほどメジャーとは言えないが、世界的にはサッカーを上回るプレイヤーの数がいるといわれている。NBAの存在が大き過ぎるためか、アメリカのイメージが強いが、世界中を飛び回っているスポーツジャーナリストの話を聞くと、中華圏ではサッカーが問題にならないほどの人気で、アフリカでもサッカーに並ぶほど。さらに旧ロシア圏や東ヨーロッパでの人気が絶大なのだという。当然稼ぎも天文学的で、八村が期待通り活躍すれば、これまで野球で海を越えた幾多の日本人メジャーリーガーたちもすぐに超えてしまうとも。大きな夢のある話だけに、ぜひぜひ頑張って欲しいものだ。