日刊編集後記


2018/8/28

………………

先日、銭湯の“一番湯”争いに参戦してきました。高校のミニ同期会ということで、横浜の下町である鶴見の街歩きに行き、その途中で地元の銭湯に立ち寄ったのです。開店は午後3時で、その10分ほど前に行ったのですが、既に10人ほどの先客が。皆、おそらくは70代以上の、人生の先輩ばかり。そして開店すると同時に、先を争って下駄箱から更衣場へ入り、あっという間に服を脱いで風呂場へ。その早いこと。誰もが一番湯に入りたいのですね。われら60歳になったばかりの“若造”たちは、おとなしく先を譲るしかありませんでした。最近はビルに改築した銭湯が増えたけれど、ここは昔ながらの木造で趣は十分。たまにはいいものですね。

………………

from ヤマケイ

□日刊編集後記へ