日刊編集後記
2018/7/5
日本チームのワールドカップは終わりました。ベルギーとのアディショナルタイムで失点しての敗退は、ファンのひとりとして残念でなりません。ブラジルとのベスト8での対決、観たかったな~。でも選手は全力を尽くしたし、素晴らしい1戦でした。それに対して、蒸し返すようですが、グループリーグの最終戦だったポーランド戦。あの後半15分間もまた、記憶に残ってしまうことでしょう。様々な意見はあるでしょうが、あの“大人の選択”に対して、サッカーを教えている人や小学校の先生たちには“説明責任”が生じて苦慮しています。「サッカー(スポーツは何でも)は全力でプレーしろ」と常に言ってきたのに、それが否定されたわけですから。既にサッカーをやっている子の中から「ラグビーにしたい」という子も出て来ているとか。ラグビーは、サッカーと規模こそ違えど来年が日本でのワールドカップ。ここでは全て「全力の試合」を見たいものです。