日刊編集後記
2018/4/9
先週行われた競馬「ドバイワールドカップ」の地上波の中継番組を見た方はいらっしゃるでしょうか? 司会はDAIGOと麒麟の川島でした。この日のメインである同レースの生放送というのが売りでしたが、とても残念なことがありました。というよりも、個人的には非常に腹が立つことでした。というのも、この日はメインの他にも日本の馬が登場するGIレースが沢山組まれ、この放送前にレースが終了していたのですが、その結果をレースVTRを流す前に、司会のDAIGOがしゃべってしまったことです。一気にシラケました。CSのグリーンチャンネルでは無料放送していたし、視聴者の中には結果を知っているファンもいたことでしょうが、地上波なので自分のように知らなかったファンも大勢いたことと思います。数十分前に行われたばかりのレース結果なので、日曜の競馬中継の中で、24時間前に行われた土曜のレース結果を伝えるのとわけが違う。生中継なのに、競馬ファンの気持ちを知らぬタレントを司会に使う局側の問題でもあります。今までもタレントが中継番組をぶち壊してきた例を何度も見てきましたが、今回ほど非常識であきれたことは久々でしたね。