日刊編集後記
2017/1/13
ここ数年は箱根駅伝を沿道に見にいくのが年初の恒例行事になっています。大声でランナーたちに声援を送っていると正月早々、清々しい気分になれるんですよね。ところで小田急沿線の相模原市民としては、電車移動ではおおむね5カ所くらいの観戦ポイントが考えられます。①JR横浜線で横浜、②小田急江ノ島線で藤沢、③JR相模線で茅ヶ崎(これはけっこう駅から遠い)、④小田急小田原線で小田原、⑤いっそのこと箱根。まあ、このうちやったことがあるのは①?③までですが、「う?、酒が残ってる。もう横浜は間に合わないから茅ヶ崎にしよう」みたいな感じで、自分の体と相談…、といってもかなりヌルい相談をしながら決めていたわけです。
今年はそんなダラけた観戦ではなく少し気合いを入れてみようと、観戦場所まで自転車での移動を決断。グーグルマップで調べてみると、自宅から藤沢の観戦ポイントまでは約23キロでした。おお、箱根駅伝の1区間とほぼ同じ距離ではないか!というわけでやってみました。
相棒は一昨年のクイーンズクライマックスの払戻で購入したクロスバイク、通称メイちゃん(笑)。行きは帰りの足を残しておくためにダラダラと向かい、帰りにそこそこ気合いを入れて漕いでみたんですよね。さすがにこのところの運動不足がたたり、15キロを過ぎたあたりからちょっとバテてきたのであとはそれなりのペースとなりましたが…。家まで約1時間20分かかりました。そうなんですよ、駅伝のランナーの1区間タイムより遅いんです。彼らは1時間10分台で走りますからね。あらためてアスリートのすごさも体感できましたし、やってみてよかったです。