日刊編集後記


2016/3/23

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しばらく麻雀から離れていて、久しぶりにやると、どうもうまくいきませんね。みなさん、そうじゃないですか?
何を持ってきて何を切るとかは変わらないけど、鳴きとかの反応が遅くなったり、遠くにある役が見えてなかったりします。
特に、時間が開いてしまうとチーができない。チーというのは、麻雀のルールの中でちとズルなものですが、それだけにチー反応ができないと、トータルでけっこう損になる気がします。第一打目のカン8が鳴けないとかね。東風戦だと、それだけで致命傷になったりならなかったり。
間が開くとわからなくなるといえば、競馬が最たるものですか。なにしろサラブレッドが元気よく走ってくれるのは、わずか数年間ですからね。前走の調子を把握していることはとても大事です。競輪は、それほど選手の力関係が短期間に入れ替わることはないですが、近況の調子は把握しづらくはなりますねえ。
その点、競艇はいつ行ってもブランクによる不利がない。いいところですよね。西田靖は相変わらずインから早いスタートだし、秋山直之はターンが速くて2~3着に買いやすい。このような選手相場はそう簡単に変わらない上に、勝率やスタートの数字を見れば、現在の総合力はだいたい把握できます。
競艇が公営競技の中で、長く売れているというのは、そういうところにも理由があるのかなあとも感じています。
さて、チーの勘を取り戻しに、今晩は東風戦でも行ってみましょうかね。

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from ミズムラ

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