日刊編集後記


2015/10/13

………………

A代表ウイークはプレミアの試合がないのでなにやら夜が物足りない感強いです。
というわけで、しゃあなしユーロ予選とかを観ていたわけですが、まあアイルランドの監督、マーティンオニールの格好良さといったらないですな。プレミアないからと言って寝てしまわないで良かった!現在世界一の呼び声高いドイツを相手に、我慢に我慢を重ねて、最後に一発GKからのロングパスで勝利を決めました。決めたのは吉田麻也のチームメイトであるロング。
ここまで我慢が効くというのは、プレイヤー全体が指揮官を信頼しているからでしょう。そのように見えました。ラグビーの日本代表の素晴らしい戦いも同じように、指揮官を信頼して限界を超えたハードワークをし、その結果おのれを信じることができたからではないかと思います。おれたちはこれだけやってきたんだ、という自信ですよね。松井繁もいつも言うじゃないですか。どれだけの準備をしてきたのかが勝負と。やることをすべてやってきたという自分に対する信頼が自信になり、力を発揮することができるわけですね。
ユーロ予選の話に戻りますが、北アイルランドも予選を突破し、本戦出場を決めました。こういう魂のチームが上がってくると楽しみです。ウェールズも初の本戦出場。レアルではなかなか本領を発揮できていないベイルの、代表での戦いは楽しみきわまりないです。
それはそうと、代表戦ウイークでの大物プレイヤーの怪我続出にはまいりましたねぇ。ゲッツェ、アグエロ、ダビドシルバ、ポグバ、モラタ、そしてクルルまで!CLでのルークショウの今季絶望の大怪我もそうですが、いやーな気分になりますな。スポーツを観ることが好きな者にとって(もちろん競艇含む)、選手の怪我だけはほんと見たくない。でも、ハードな試合は見たい。難しいですのう。
さて、そんなこんなの代表戦も今日で終わり。週末からはまたプレミアに戻ります。今年の優勝は、結局ユナイテッドになるんじゃないかと思っているんですが、どうですかね。

………………

from ミズムラ

□日刊編集後記へ