日刊編集後記
2015/5/23
昨日横浜駅で電車待ちをしていたら、先頭に「修学旅行」と看板をつけた団体専用列車がホームに入ってきました。10両ほどの電車には、既に横浜の時点で2割ぐらいは乗っていましたが、横浜で黄色い帽子をかぶった6年生の子たちが次々に乗って、5割ぐらいの乗車率になったでしょうか。思い直せば、自分たちの小学生の頃(といっても半世紀の前になるとは!)修学旅行や遠足はバスばかりで、このように電車に乗った記憶がありません。自分は昔神経質で、バスに乗ると乗り物酔いで苦しんだものです。それが電車だと全然酔うことがなかったのが不思議。思うに、親戚が京浜急行に勤めていて、物心ついた時から電車には愛着があり、「電車は楽しいもの」という気持ちがあったからだと思います。この団体電車の中ではみんなトランプをしたりおしゃべりをして、おそらくゲームは禁止なのか、誰もやっていませんでいた。ふと、この電車でもう一度、修学旅行に行きたくなりました。