日刊編集後記

2015/3/29

料理が苦手です。大体同じものばかり食べちゃいます。知り合いに料理好きの人がたくさんいるのですが、その方々はそれが趣味だったり、食事というものを楽しんでいますね。私は食べることにあまり興味がなくて、美味しいごはんを食べに行くんだったら、その分を服を買ったり、音楽に費やしたりしたいなと思ってしまいます。でも、身体に直接影響がある、料理を趣味にされている人たちの方がよほど健全だなと、何故か引け目を感じてしまいます。趣味に優劣などないのですけれどね。父親が調理師免許を持っていたり、姉がパンやら味噌やら、何かと手作りするような環境だったからでしょうか。出来合いのものを食べることは、なんとなく後ろめたいのです。
そこで、30を超えて本気出し始めましたよ。最近はエノキを炒めて、豆腐を加えてむちゃむちゃにして、白だしで味付けする。これがほんと美味しいんですよ。ただ、白だしは色がないので、分量はちゃんと計った方がいいです。で、結局こればかり食べてしまう件。