日刊編集後記
2014/12/27
クリスマスが終わると、一気に世間が年末ムード一色。人から活力を奪う、まったりした「終わり」を感じさせるこの雰囲気、落ち着いていて私は大好きです。
世間は各所で今年の振り返りをしていますが、圧倒的に「妖怪ウォッチ」が目立っていますね。アニメもゲームもちゃんと見たことがないのでよくは知らないのですが、そんなレベルの私でもわかるのが「ジバニャン」。見かけない日は無いくらい、街やらネットやらにあふれている腹巻をした赤い猫です。
ポケモンでいう、主人公のパートナー「ピカチュウ」みたいなものなんだろうと思っていたんですが、衝撃の事実。主人公のパートナーポジションにいるのは別のキャラで、ジバニャンは元々は脇キャラだったんですね。それがあたかも主人公のような扱いをされているんだから、本来の主人公&パートナーは陰でハンカチ噛みしめながら血の涙でも流しているかな、とか考えてみたり。かわいい顔して人気至上主義、弱肉強食の世界が裏にあると思うと、世知辛いすなぁ…。