日刊編集後記


2014/12/28

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今日は中央競馬で、年末の大一番・有馬記念が出走になりますね。この編集後記は発走前に書いています。私の公営ギャンブル第一歩は中央競馬でした。関東には私同様、競馬から入った人が多いと思いますが、中央競馬の競馬場がない瀬戸内や、伝統的に競艇の強い九州では、公営“初体験”が競艇という人も多いようです。『思い出の有馬記念』というと、オグリキャップが奇跡の復活を遂げたレース(1990年)を挙げる人が多いようですが、自分にとってはシンボリルドルフ→ミホシンザンの枠連160円のレース(85年)ですね。いくら配当の安い枠連とはいえ、これはブッチギリの低配当。ルドルフの大人びたレースは、当時としては憎々しかったけれど、今となってはあれほどまでに安定感のある馬はいなかったと、強烈な印象が残っています。オグリキャップ激走の後の91年はダイユウサク、92年はメジロパーマーと単勝二桁人気の人気薄が勝ちましたが、それから20年以上大穴は出ていません(9番人気が最高)。さあ、今年はどんなドラマが--!?

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from ヤマケイ

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