日刊編集後記
2014/12/13
まさか自分が救急車に乗ることになろうとは。30歳にして初体験してしまいました。
今年も残りひと月。いつになく元気に過ごせた一年だった、なんて思っていた12/4夜。お腹が痛くなって、夜中トイレにこもってうんうん唸ってたんですが、明け方になって、これまでに無い耐えがたい痛みに襲われました。まるでお腹に針を刺されて空気を送り込まれてるような、破裂しそうな痛み!! たまらず寝ている姉を起こし、助けて!! と泣きついたわけです。
救急車が来て乗り込んだものの、なかなか出発しない。受け入れ先の病院が見つからないのです。ああ、これがいわゆるたらい回しの現状か…なんて考えてるうちに、なんと痛みが治まってきてしまいました。ヤバい痛くなくなってきた…なんで一晩中痛かったのに、今さら治まるの…!?
結局病院で胃腸炎との診断を受けました。虫垂炎かどうかは、痛みが始まってすぐは検査しても結果が出ないとのことで、痛みが続いたらまた来てくださいとのこと。お医者さんからは『お腹の風邪だからね』と言われて、そんなことで救急車使ってしまったのか…と罪悪感が。さらに、受付のお姉さんに『本日は救急車でお越しですか?』とダメ押しの一言。もうなんかすいません…と消沈しました。自分は何と人騒がせな奴か! と。
しかし自分のことより、私を診察してくれたお医者さんの方が、よっぽど死にそうでした(失礼)。メガネを忘れてよく見えなかった私でも、お医者さんの目の充血っぷりはよく分かりました。『おだいじに』と言ってくれたあなたもおだいじに! と余計なことを思いつつ、医療業界の厳しさを目の当たりにした出来事でもありました…。