日刊編集後記


2014/11/26

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晩秋の雨というのは、何か物悲しいものがありますね。自宅の近くの神社には、春は絢爛と花を咲かせる桜の一本木と、県の名古木に指定された、これまた見事なイチョウの大木が植えられています。最近の寒さで桜の葉が渋い茶色に変わってきていたのですが、先ほどその境内を歩くとこの雨で一斉に落葉し、地面に葉が敷き詰められていました。おそらくこの雨が上がり、チャレンジカップが終了する数日後には、今度はイチョウが鮮やかな黄色に姿を変えていくことでしょう。しかし…こんな寒空の下でも、外人サンたちは半袖のTシャツやポロシャツで、神社の前を平然と歩いて行きます。横浜では見慣れた風景とはいえ、彼らの体の構造を知りたいものです。

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from ヤマケイ

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