日刊編集後記


2014/11/16

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昨晩はテニスATPツアー・ファイナルをテレビで観戦された人も多いのでは。錦織圭選手は惜しくも負けてしまいましたが、特に第2セットの内容は、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手を圧倒するような攻めを見せてくれましたよね。正直な話、少し前までの錦織選手は世界のトップレベルの次位集団のひとりといった存在だったと思います。競艇で言うなら記念準レギュラー的な。しかしいまや、完全にトップクラスと肩を並べる存在になったのではないでしょうか。こういう急成長を目の当たりにすると、つくづくスポーツの奥深さというか、おもしろみを感じますね。なんらかのきっかけでブレークスルーしたのでしょうが、いまの錦織選手はすべてがいい方向に向かっているように思えます。

競艇界で言えば、今年は吉田拡郎選手の急成長にはやはり目を見張るものがありました。なぜこれほどの急成長を遂げたのか? あ、そういえば、本誌今月号の巻頭インタビューは吉田拡郎選手だったような(笑)。

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