日刊編集後記


2014/9/22

………………

先週、両親と弟夫婦と一緒に箱根&河口湖へ行ってまいりました。とはいえ、私は東京住みで、両親達は地元の愛知。目指す箱根は神奈川県とやや東京寄りではありますが、お互いの中間地点に有ります。そこで初日は一緒に行動せず、箱根強羅の宿泊旅館で落ち合う事に。

そんなわけで、箱根強羅までは気ままな一人旅。旅行番組ではおなじみの箱根登山鉄道に乗り、終点の強羅駅へ到着。待ち合わせ場所でもあるお宿は更に山の上、ケーブルカーに乗って「早雲山」まで行かなくてはなりません。

その強羅駅でお父様に連絡を取ると、何と到着までまだ1時間以上かかると。とりあえず適当に駅周辺で時間を潰そうと思い、散策用の地図をもらって改札を出ると…思ったより何もなかったー…。というか、時間的にほとんどのお店が休憩中で閉まっていたんですね。どうしようかと考えた挙句、ケーブルカーを使わずに歩いて旅館まで行ってみよう! と思いついてしまいました。

結果、1時間に渡って箱根のお山を強制散策することに。そう、箱根って「山」だったんですよね。全ての道が「道」というのもおこがましい、激しい斜度の坂オンリー。観光地だというのに、自分と同じような旅行客とすれ違う事はなく。途中で遭遇した道路工事のおじさんたちは「何してんだ、こいつ」と思っていたんだろうなぁ…。

運動不足の体に鞭打って、途中で道に迷いながらも、何とか目的地の旅館まで到着。「山の上、寒い!」を連呼する女の子たちを横目に、腕まくりで紅イモソフトクリームをほおばりながら、家族の到着を待ちました。ソフトクリーム、美味しかったです。

………………

from P・N T.T

□日刊編集後記へ