日刊編集後記

2014/4/17

からつで開催中のマスターズ(名人戦)。今年も気合の入った面白いレースが続いてますね。今日も1Rから西島義則が登場し、3号艇なのに4コースの半カドに回ってツケマイ! インの鈴木幸夫も抵抗しましたが、それをおさえてまくり切りました。4コースとインのせめぎ合い、これが本来の競艇の醍醐味ではないでしょうか。本誌でも紹介したように、今節は史上初めて「準優進出戦」を採用しての開催です。すなわち本日までで予選は終了、明日からは一発勝負が3日間続くわけです。このレースでは、一昨年の井川正人・吉本正昭、昨年の長谷川巌・二橋学といった伏兵が活躍するのが面白いところ。逆に節の前半に仕上がらなかった選手が、『敗者戦』で穴をあけるのも準優進出戦の"裏作戦"となります。強いオジサンたちは最後まであきらめません。最終日まで楽しめること間違いなし! です。