日刊編集後記


2014/4/16

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イタイお話3月編。仕事が終わって帰宅した時の事です。

ウチはちょっと古い照明で、スイッチを入れてから明るくなるまで若干の間が開きます。しかし、そこは長く住んだ我が家。暗くても何処に何があるかくらいわかるので、明るくなる前に部屋に入って鞄をおいてジャケットを脱ぐ…といういつも通りの行動をしていたら。

「!!!」

足の裏に激痛が。何事かと思って足の裏を見るとグッドなタイミングで部屋が明るくなり、あらまあびっくり。なんと左足の裏から、はさみが生えているではありませんか。

はさみといってもメイクポーチから落ちた、眉を整えるための小さなもの。女性やシャレオツ男子の皆さまならお分かりかと思いますが、あれは普通のはさみよりも小ぶりで、細かいところまで切る為に、とても鋭くなっているのです。その小さくも鋭い刃先ががっつり、足の裏に埋没しておりました。しかもご丁寧に開いた状態だったので、ダブルでぐっさりです。

よくドラマとかで「刺さった刃物を抜くと血が出るから、抜くな」といいますが、そんな冷静な判断なんてしていられません。とにかく異物を取り除かないといけないという、使命感のようなものが湧きあがるのです。というわけで、思いっきり抜きました。

そしたら見事に出るわ出るわのヘモグロビン。梨汁ブッシャアアア!! とか目じゃないです。慌ててカーペットからフローリング地帯へ片足で移動、間一髪でカーペット廃棄の事態はまぬがれました。自分の血が床に滴り落ちる光景を生まれて初めて見ましたよ。白い床が赤く染まってゆく光景に「うひょーww笑うしかないww」とか、おかしなテンションなって夜中に爆笑してましたが、出血量の割には軽症だったようで。3日くらいで痛みはなくなりました。

とまあ、こんな感じで2014年は月一で痛い目に合っております。4月以降は穏やかに過ごせますように…と願っていた時期が私にもありました…。

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from P・N T.T

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