日刊編集後記
2014/4/4
4月1日に100回目の誕生日を迎えた同劇団の100周年記念・月組公演。直前でしたがチケットが取れまして、〝メッカ″宝塚大劇場にて観劇することができました。
ゆーめーのーよーうーなーじーかーんーでーしーたーヽ(*´∀`*)ノ.+゜
宝塚駅今津線のホームに降り立ったとき、耳にしたのは鉄腕アトムの発車メロディ。あらここは高田馬場? なんて考える余裕もこの時まではあったのですが(実は前日から導入だったらしい)、あのですね、アーケードをくぐり抜け、目の前に伸びるのは「花のみち」とあのシンボリックな赤い屋根群。その瞬間、頭の中でなにかが弾けた!
駆けだしたくなる気持ちとずっと眺めていたい気持ち、両方を抑えて歩みを進めるのにひと苦労したくらい。中に入ってしまえば、スコープ借りて!、サンドイッチとコーヒー買って、席に着いてと東京の劇場みたいで少しは落ち着けたけど、ステージが幕を明けたら、泣いたりにやにやしたり、手拍子うったりもう忙しくって! 2回の休憩挟んで3本立ての公演はあっという間に終幕を迎えていました。
どちらかというとお芝居派ですが、今回はレビュー花詩集が楽しかったなぁぁぁぁ。100周年に掛けた100人のラインダンスは、さすがの迫力! 初舞台を踏んだ100期生の口上はちょっと声が上擦ったりして、可愛いいいよもうっ。トップになってからの龍真咲さんの公演は初めてみたけど、かっこいいけどなんかカワイイって…ズルいぜまさおく~んε-(=`ω´=)メロメロ!
以前は月組→宙組トップの大空祐飛さんが好きだったんですが、退団してしまって。ああ、でもやっぱり楽しい宝塚。全然熱心なファンではないし、ダンスも歌も演技も詳しいことはわからないのですけれど、あのエネルギーの圧倒感と非日常感はたまりません~!!
元々ひとりで見に行くことが多かったのですが、最近できたお友達が4代に渡って宝塚を愛してきた生粋のファンということもわかりまして。Alea jacta est! 運命の歯車は回りはじめてしまった?
あ、「結婚」がUターンして離れていくのが見えます。
+.(´^ω^`).+
(宝塚音楽学校)
(すぐ近くにある宝塚市立手塚治記念館。手塚氏は約20年宝塚市に住んでいて、宝塚歌劇の大ファンだったそうです)