日刊編集後記
2014/3/6
前回の宣言通り、始めてみましたよ。スマホゲーム「ボーイフレンド(仮)」。何というか、最近の女性向け恋愛ゲームってこんな感じなんでしょうか。登場人物が全員イケメンなのは、そういうゲームなので理解できます。そのイケメンたちと出会った瞬間から主人公はモテる。とにかくモテる。理由ははっきりしないがモテる。現実にこんな環境に立ったら、真っ先に詐欺を疑うレベルでモテまくりです。
そして最大級の突っ込みどころが「出会い」。ガチャだったりクエストだったりでカレのカードを初ゲットすると、そのカレとの出会いのストーリーを見る事が出来ます。が、その出会いというのが「自己PR」のごり押しとしか思えないレベル。
名乗るのは当然ですが、自分の趣味嗜好、俺はこんな性格ですと聞いてもいないのにマシンガントークをかましてくるのです。中には育った環境まで話すカレもいまして、思わず「知らんがな」と突っ込んでしまった(恥)。幼馴染みや担任教師の設定のカレまで「俺の事、忘れたって顔してる!」など、いちゃもん付けて自己紹介を開始。だったら、なんでそんな設定付けたん…。
とりあえず何とか楽しもうと思い、主人公の名前を「おかん」にして、あだ名を「ママン」にしてみました。そしたらあら不思議、面白度が(別の方向へ)数段アップ! イケメンたちがカッコよさ気に「おかん」や「ママン」に甘いセリフを吐いてくるわけです。現在、私の「ボーイフレンド(仮)」は「ボーイフレンド(マザコン)」となっております。
好きな人がいたら、ゴメンナサイ。