日刊編集後記
2013/8/11
ここ数日、再び猛暑日が続いている。女子王座の現場・鳴門では35度。これはむしろラクな方で、海辺ゆえ少しは風も抜けるからかもしれない。
気候区分からすれば亜熱帯の沖縄では、例年なら35度を超える日はほとんどないそうだ。しかしさすがに今年は、37度に達したといってニュースになっていた。
40度超えを記録した場所も多数あり、熱中症で運ばれる人も記録的な数に上っているという。昔は小学校の朝礼で気分が悪くなって保健室に運ばれる子を、周囲は「体が弱い子」といい、中には「気合が入っていないからフラつくんだ」という教師もいたことを思い出す。
これだけ暑いと陸の上だけでなく、海まで温かくなるのも当然。養殖場では魚たちが"夏バテ"し、食欲がなくて生育が悪いとか。女子王座を優勝した金田幸子の水神祭も、もしかしたら海水が温水みたいだったかも…。