日刊編集後記


2013/7/29

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全くもって恥をさらすようだが、最近「社会の窓」をオープン化していることが多く、これば『ボケ』のひとつではないかと思って悩んでいる。確かに日常生活では、普段はジャージや短パンで「社会の窓」がないモノをはいているし、週3~4回着る空手着にもない。だからつい、「社会の窓」があるフツーのズボンをはくと、まずはき替えた時が要注意。この時にチャックを上げず、電車の中、あるいは編集部まで来てようやくオープンなことに気づくことがあった。次にトイレへ行った後。先日、ちょっとレトロな雰囲気のカフェに行った。モノクロの古い映画俳優のポートレートが飾ってあり、トイレへ行った後、「やっぱりこの時代の俳優は雰囲気があっていいね」などと、ボギー(ハンフリー・ボガート)やその奥さん(ローレン・バコール)のことを、ちょっと得意げにカウンターの男性と話していたら、「社会の窓が開いてますよ」と指で指摘された。みっともないといったらありゃしない。今後はマクール杯の予想会のステージで醜態をさらさないよう、気をつけたいと思います。

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from ヤマケイ

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