日刊編集後記
2013/5/30
~モノを買う意味とは~
先日、ルンバ的なものを買いました。いわゆるお掃除ロボットってやつです。僕が買ったのはLGのやつで音が他と比べて小さいのがいい。家電好きの自分としては以前から、このお掃除ロボットは欲しいと思っていたのですが、何せ自分は綺麗好きではないので買うの控えていました。
というのも、このお掃除ロボットって床がちゃんと片付いていない部屋ではまったく機能しないわけで、物がそこらじゅうに置いてある部屋では買うだけ無意味。要はちゃんと片付けられる人用なんです。もっと言えば、ちゃんと片付けられる人はそもそもお掃除ロボットもいらないわけで…。
でも、買っちゃったんですね。試してみたいじゃないですか? 早速試してみるとこれが意外とお利口さん。たまに暴走することもあるのですが、それ以外は満足している。で、お掃除ロボット買う意味はもうひとつあることに気づいた。
さきほどもいったよう片付いていない部屋では機能しない。ロボットの道を作らないといけないのですが、この掃除機を買ってからというもの、その「道」をせっせと作るようになったのです。つまり、部屋自体が片付くんですね。せっかく、こいつが働いてくれるんだから、もっと道をつくってやらないと! っていう具合に。本来の吸引力がどうのこうのという問題よりも、単にお掃除ロボットを買うことの方が意味があると思った。片付けが嫌いな人にはちょっとお勧めかもしれない。