日刊編集後記
2013/4/15
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4月から始まったNHKの朝の連ドラ、「あまちゃん」が面白いですよ。クドカンこと宮藤官九郎脚本なんですが、いやほんと、心の底から面白いと思えるドラマは久しぶりです。東北の田舎に東京からやってきた女子高生の女の子が、祖母がしている海女さんの姿に感動して、自分も海女を目指すことになるってドラマです。主人公の女の子は能年玲奈って子で、全然知りませんでしたけどめちゃくちゃカワイコちゃんです。大体においてNHKの朝ドラの主人公ってのは、普通以上に元気いっぱいハイテンションなパターンが多いんですけどね、この主人公は東京の学校でも周囲になじめないってとこも新鮮です。そんなどちらかといえば内向的な朝ドラらしくないヒロインが周りの理解ある大人たちに囲まれて少しずつ成長していく様がとてもいいドラマです。僕が好きなジブリの映画に「耳をすませば」があるんですけど、あの映画でも思春期の主人公の周りには理解ある大人がたくさんいて、助けられながら少しずつ成長していくとこがいいなあと思ったんですけど、このドラマもまさにそんなドラマです。初回が20％越えの視聴率だったそうですけど、これからもっと上がってくんじゃないかと思いますよ。超おすすめ☆5つ!
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