日刊編集後記
2013/3/26
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今日、加藤峻二選手が戸田で優勝しました。
来月号の本誌で大きく取り上げますので、ぜひ読んでください。71歳2ヶ月と13日だそうです。もちろん、競艇のみならず、全公営競技の最年長優勝記録です。それ以前に、最年長優出記録でもあり、最年長1着記録でもあるのだから、なにがなにやらとにかく凄すぎて言葉になりません。この節、エンジン出てましたね。エース4号機の秦選手は別格としても、伸び、回り足、そして乗りやすさと全部来ていました。昨日の準優のカド差しも、今日の3コースからの差しも、非常にスムーズで安定したターンで、バック逃げた西田選手を捕まえた伸びも凄かったです。朝の優出インタビューでもここ数年戸田でこんなに出ていたことはないくらいとコメントしていましたね。
なんかね、何言ったらいいんだか混乱してるんですよ。私が競艇を始めたのも加藤峻二がいたからこそ。戸田で隼の舞いに魅せられて、今の自分がいるんです。加藤峻二がいなければマクールはなかったんです。間違いなく。そんなわけで、今日は嬉しいやら感動するやらと同時に、いろいろとむにゃむにゃする微妙な気分が沸き上がってきていて、心が乱れている感じ。古いことを思い出したりして、いやそれは競艇や仕事とは関係なかったりもしますが、思い出が芋づる式に頭に渦巻いている本日であります。まあこういう日は、どうせ考えをまとめることはできないんで、薬飲んで寝ちゃうのがいいかもしれません。加藤さんと森羅万象八百万の神々すべてに感謝しつつ、今日は寝ます。おやすみ。
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