日刊編集後記
2013/1/16
一昨日、なんだか妙なニュースがありました。成人式の話。どこだかの式で「ゆるキャラ」を使った模擬投票を行った、と。なんでも3つ?のゆるキャラが政策を訴えて、新成人がいずれかのゆるキャラに投票した、と。
成人すれば確かに選挙権を得るし、投票率を上げたいって趣旨は分かるんですが、なにゆえゆるキャラ? いや、確かに今や各地にゆるキャラが生まれ、特に子供向けでもないのは分かるし、実際の人物で実施すると問題ありそうってのも分かりますが、それにしても、ゆるキャラなら親しみやすいだろう~みたいな、なんとなく新成人を子ども扱いしてる感じがあって、私はなんだかな~と思ってしまいましたよ。
突然話は変わりますが、昨晩、ビデオを借りたんですね。ってかブルーレイ、2本。ところが、まあ借りる際にチラッと危惧はしたんですけど、少なくとも1本は以前に借りたことのあるものでした…。しかも、製作年からすると遅くとも3年以内、おそらくはここ1~2年で借りてるものでした…。まったくここ最近の物覚えの悪さ、物忘れの早さには参ってしまいますわい。
私、どちらかというと過剰サービスを煩いと思ってしまう方ですが、ツ○ヤさんにはぜひ、レンタル時に「過去に借りてますよ~!」と指摘してくれるような、おせっかいをして欲しいと思います。いや、おせっかいとは言いません、物忘れの激しいおとっつぁんたちにとってはホントにありがたいはずですから!
あの、今は子ども扱いされてる新成人のみなさんも、こんなオヤジになるまであっという間ですぞ! って、それこそ余計なおせっかいでしたね、すみません…。
ところで件のビデオ、観始めてすぐに「前に借りたものだ」とは分かったんですが、そのまま見続けました。なぜなら私、最後の方まで観ても結末を思い出せなかったから…。いや、本当に情けないというか、恐ろしいというか…。
というより、ホントは得した気分になりました! なにしろ「前に借りた」という悔しさはなくなり、2度楽しめましたから!! なのでまだ観ていない残りの1本が、たとえ以前借りたことがあるものでも平気ですぞ、たぶん。