日刊編集後記

2012/9/26

私の好きな作家、貴志祐介さんの『新世界より』が来週からアニメ放映されるのです。「この作品を映像化したらきっとエグいよな～観てみたいよな～」とワクワクしながら読んだ作品なので、映像化を聞いた時から楽しみにしていました!

でも、アニメなんですよね…。
人間が「呪力」という念動力を持つ世界、というストーリーなのですが、アニメだとキャラクターが超能力を使えるなんて、いわば“当たり前”じゃないですか。
『新世界より』は、人間が普通じゃ有り得ない力を持っている…という“違和感”こそがキモだと思っているので、個人的には何でもアリになってしまうアニメではなく、実写で観たかったのであります。
でも、その違和感を含む世界観が描き切れていたら、私にとって神アニメになるかも!
さてさて、どうなっているかな? 楽しみに初回放送を待ちます!