日刊編集後記
2012/9/2
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関東地方や東北地方の日本海側は、雨が降らず水不足が真剣だそうです。同じ日本でも、九州や四国は大雨で大きな被害が出ているのに、東北では農作物が深刻な状況で、山形ではラ・フランス(西洋梨)生産農家が中心になって雨乞いの祈祷をしている、というニュースも流れていました。その祈りが通じたのか、首都圏にはようやく昨晩からおしめりがありました。しかし東京や横浜で降ってもあまり意味はなく、ダムや水源の河川がある山あいで降らないと、水不足の解決にはならないとのこと。近頃話題になる「節電」の歴史はせいぜい数十年ですが、「節水」の歴史は人間の誕生とともに歩んできたこと。恵みの雨に期待するしかありません。ところで、それだけ雨が降らなかった夏だというのに、先日我々が行ったバーべキューの日だけは雨に襲われました。そんなに普段から行いの悪い連中ばかり集まっていたのでしょうか…。
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