日刊編集後記
2012/7/3
…の、億劫。
とんでもない意味なのは、ご存知でしょうか。
元はといえば仏教用語なんですが、
一劫の長さとは「100年に一度天女が岩山の頂上に降りてきて、羽衣で撫でたその摩擦で、岩山が消滅するまでの時間」なのだそうな。
億なので、その1億倍ってことですね。
そもそも羽衣で撫でられたくらいで、果たして岩山がわずかばかりでも摩耗するのだろうかと、疑問に思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。シモフリです。
物質に質量を与えたといわれているヒッグス粒子が、結構な確率でその存在が認められそうです。
そもそもそんなものが存在しなければ、体重ごときに悩む必要もなかったわけですね。
憎きヒッグス粒子。
発見されたところで、体の重みは一向に減りませんけどね。