日本モーターボート選手会会長杯争奪戦

□出場予定選手

開門時間
3/27,28 10:00
3/29-31 14:15

12R発売締切
20:43
1Rスタート展示
15:00
進入固定競走
7R

年度末の5日制はA1戦士9名が参戦し、白熱の攻防戦が繰り広げられるだろう。今節は愛知支部の層が厚い。2021年前期適用勝率(2020年5月1日~10月31日)のトップは杉山正樹。昨年は12優出4V、7・8月は蒲郡、10・12月は常滑で美酒を味わった。今年に入っても2月の戸田でVとリズムは悪くない。年度末の5日制はA1戦士9名が参戦し、白熱の攻防戦が繰り広げられるだろう。今節は愛知支部の層が厚い。2021年前期適用勝率(2020年5月1日~10月31日)のトップは杉山正樹。昨年は12優出4V、7・8月は蒲郡、10・12月は常滑で美酒を味わった。今年に入っても2月の戸田でVとリズムは悪くない。

杉山正樹を筆頭に野中一平、宇佐見淳ら地元A1トリオが牙城を守る!!

メキメキと力をつけているのが野中一平。今期は折り返し地点を過ぎて6.99と大台に迫っている。2月の尼崎で起こしたフライングは気になるが、1本だけなら大した減点材料にはならない。走り慣れた地元プールで大暴れを誓う。
 宇佐見淳もペースアップが顕著。今期は7優出1V、勝率6.71と安定した航跡を描いている。8期前に叩き出した自己ベストの6.93を超えるためにも、この地元シリーズは絶好の稼ぎ場だ。
 蒲郡との相性が抜群なのが中澤和志。過去5年間で8節登場して7優出2優勝(通算は4V)で目下6連続優出中だ。2月末のG3戦では平凡機を引き出しファイナルまで駒を進めた。展開を見極める能力とここ一番のスタート攻勢は一級品だ。
 高野哲史は昨年7月鳴門のオーシャンカップでSG初出場初優出(6着)を果たし、11月の福岡G1周年では準Vと師匠の吉川元浩とワン・ツーフィニッシュを決めた。今年に入って鳴りを潜めているが、オープンコースから繰り出す俊敏戦は脅威の存在だ。
 コースを問わない走りが魅力的と言えば、大池佑来、伊藤将吉、向後龍一。3選手とも蒲郡での優勝歴はないものの、センター&アウトからでも機敏な立ち回りで奮闘。舟券作戦からは外せないメンバーだ。
 今節は昨年12月の当地を優勝した3選手がそろい踏み。クリスマス&ファイナルカップでVを飾り、いいイメージを持って参戦するのが若林将。昨年前半は2月にF2をしてしまい17期続いたA1から陥落してしまったが、夏場に入ってプロペラの形を変えたことがターニングポイントになった。前期は6.68を残してA1へ返り咲き、今期は7点ペースとハイラップを刻んでいる。
 ここまでA1戦士9名を紹介したが、全てを差し置き今期勝率(11月1日から3月5日現在)がトップなのは柴田光。今期はA2にあまんじているが、過去10期間で8度がA1と地力の高さは証明済み。当地との相性も良く、昨年12月の家康賞では、田村隆信とのシリーズリーダー争いを制してインからVゴールを決めた。今期は7.25と14年振りの7点アベレージも視野に入っている。
 第三の矢は中村尊。こちらも現級はA2の身だが、その前の3期はA1ボーダーをクリアしている。今期は6.78とA1復帰へ順風満帆。12月の蒲郡ボート大賞の優勝戦では、鮮やかなまくり差しを的中させた。不惑(40歳)を迎えて全てが充実している。
 その中村に絶好展開を与えたのが藤山翔大。優勝戦では難敵と思われた1号艇の久田敏之を相手に猛然と攻めて行った。惜しくも準Vに終わったが、レースを作ったことは高評価ボタンを押したい。
 他にも浅見昌克、茶谷信次、三宅潤、西川新太郎、盛本真輔、中村有裕、片橋幸貴、西村豪洋、中北将史らA2戦士は、好モーターを手にすると一気にV戦線へ浮上して来る。
 また、B1でも吉田隆義、西尾亮輔、倉田茂将らは地元水面で気持ちが入る。