ボートレース若松優勝選手
東龍軒カップ(令和3年2月22日)
佐竹恒彦 約5年半ぶりV!
若松ボートの「東龍軒カップ」は22日に優勝戦が行われた。4コースから発進した4号艇の佐竹恒彦(47歳=滋賀)が、1マークで最内に的確な差しを入れて先頭に突き抜け快勝。2015年8月の三国以来、約5年半ぶりの優勝を飾った。久々の美酒に、レース後は笑みがこぼれていた。
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荒水面の3日目7R。
4号艇4コースから差しハンドル。バック直線最内を伸びて1着奪取。4-2-1。3連単2万舟を演出した。
その佐竹が、もう一発決めた。
優勝戦。
3コースの3号艇・柴田大輔が握る。インの1号艇・白水勝也は先マイを打つも、角度が急で、外に大きく流れ。4コースの佐竹はブイ際に、角度良く、渾身のハンドルで差し抜けた。
バック直線で先頭に立つ。一気に主導権を握り、2マークもトップターン。追走してくる北川敏弘らを完全に振り切った。
「足はいい仕上がりでした。今日は回ってからの足が良かった」
伸び型モーターながら、引き波3本を越えても負けないターンの力強さもあった。快勝。見事、九州勢5人を撃破となった。
優勝は2015年8月の三国以来、約5年半ぶり。久々の美酒。レース後、カポックを脱ぐと笑みがこぼれていた。通算では8回目、当地では初。
前走の戸田で優出、今回若松で優勝。
リズム良く、次走は宮島へ向かう。
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(文:吉川)